くみかつブログ
2025年8月6日
『実験教室 実はスゴイぞ!微生物』 を開催しました。
石川西地域協議会こんにちは
石川西地域協議会の花子です🌸
微生物を活用したバイオマスガス生成の仕組みを学ぶ、
『実験教室 実はスゴイぞ!微生物』
を開催しました。
講師は
環境微生物研究所株式会社 代表取締役 石川県立大学 生物資源工学研究所 准教授
馬場保徳 氏
です😊
県立大学の学生さんも来てくださいました☺️
馬場教授は、2011年東日本大震災に遭われた際「どこにでも生えている雑草を使ってエネルギーをつくることができれば…」と考え、雑草や野菜ゴミからメタンガスをつくることができる装置「エコスタンドアロン」を開発されました。
「スタンドアロン」という言葉には、「自立する」という意味があります。
災害時に電気やガスの供給が止まってしまっても、エネルギーを自立生産できるように、という願いが「エコスタンドアロン」に込められているのだそうです😌
現在は、災害が起こった時にすぐ使える資源循環型の発電システムの開発を目指しておられます。
実験教室、まずは、クイズ形式で楽しく微生物について教えてもらいながら、酵母の実験!
酵母の働きにより炭酸ガスが発生していく様子を、メモリの付いたシリンジで視覚的に学びました🧐
ビーカーに入れた液体の泡がどんどん膨らんでいく様子は、大人から見てもとても面白く、あふれそうになると思わず歓声が😆
微生物の力を実感したところで、ルーメン微生物とメタン菌の働きにより、草からメタンガスを生成できることを、先生と学生さんによる楽しい寸劇で学びました。
これ、牛の胃袋の中で起こっていることなんだそう!びっくりです😳
その後、学生さんが事前に米ぬかから生成し持ってきてくれたメタンガスに火を灯し、カルパスを炙って試食!(※安全に十分配慮し実験を行いました)
微生物のスゴさを楽しく勉強・体験することができました😋
子どもたち、夏休みの自由研究になったかな?!✨
馬場先生、学生さん♪とっても楽しい実験教室をありがとうございました🙇♀️
暑い中ご参加いただいたみなさんありがとうございました🙇♀️
石川西地域協議会は小学生のお子さんをもつメンバーも多く、夏休みに親子で楽しめる企画がしたい!と考えみんなで協力して開催しました。
『できるときに』『できるひとが』『できることを』をスローガンに頑張っています💪
これからも組合員の声を大切に活動していきます😊