COOP GUIDE2025
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生協ってなあに?1844年、「イギリス」の小さな町ロッチデールで協同組合がつくられました。「今日の食べるものもない生活の中で、自分や家族のために、どうすればパンや生活品を安く手に入れることができるか…」そんな話し合いの中で28人の労働者たちは、1年がかりで1人1ポンドをつみたて、自分たちの店をつくりました。このときにつくった「ロッチデール方式」という運営原則が、現在の協同組合の運営を支える原則のもとになりました。生協株式会社組合員株主組合員が出資誰のもの資金は株主が出資組合員利用するのは不特定の消費者組合員運営は株主・株主の選んだ取締役組合員一人ひとりのくらしの願いを実現するため誰のため企業の利益を追求するため生協と株式会社のちがいはなんでしょう?ロッチデール物語これが生協のはじまり!生活を協同する消費者の組織、それが生活協同組合(生協)です。生協の運営は生協法という法律に基づいてすすめられます。くらしの願いはたくさんありますね自分のくらしを守りたい。もっと豊かな生活にしたい。そんなひとりひとりの願いをかなえ、みんなでくらしをより良くしようとみんなで思いを寄せあい、たすけあう。そんな人と人とのつながりの中で「生協」が成り立っています。お友達やお知り合いの方に声をかけて、生協の輪を広げましょう。一人は万人のために万人は一人のために家族の健康のため、食品には気を使うわね。くらしやすい平和な世の中であってほしいねェ。子どもの成長などをおしゃべりできる仲間はいいよね。3

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