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放射性物質の検査方法

 コープいしかわはコープ北陸を通じて、主に日本生協連商品検査センターに委託して検査をおこなっております。また一部の商品は、株式会社北陸環境科学研究所(福井県)等にも委託して検査をおこなっています。こちらでは日本生協連商品検査センターの検査方法についてご案内します。

 

1.自主検査として検査を行っています

 日本生協連商品検査センターは公的な検査機関ではなく、日本生協連が自主的に運営している検査センターです。検査方法については「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」(厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課 平成14年3月)に準じた方法で行っています。

 

2.ゲルマニウム半導体検出器を使用しています

 ゲルマニウム半導体核種分析装置(セイコーEG&G社製)は放射性物質から放出されるガンマ線を検出する測定機器です。

 

3.検出限界について

 11月より放射性ヨウ素、放射性セシウムとも検出限界20ベクレル/kgで計測しています。
11月以前は検出限界50ベクレル/kgで測定してきました。機器の設定を検出限界50ベクレル/kgで計測しても、検体の形状によって、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137それぞれについて検出限界が10ベクレル/kg程度まで測定できるものもあります。(例:セシウム137、水・緑茶飲料10ベクレル/kg、牛乳10ベクレル/kg、米20ベクレル/kg)

 

4.検査機器(ゲルマニウム半導体検出器)

チェルノブイリ原発事故直後の1987年に導入し、検査を継続してきました。「しゃへい体」は宇宙線など自然界にある放射線から検体を隔離するために分厚い鉛でできていて総重量は2トンもあります。

 

5.検査の手順

検査する食品等を細かく刻んで均一にしやすくします。
写真はほうれん草。
  検査する食品等を細かく刻んで均一にしやすくします。   検体を詰めた容器をしゃへい体の中にセットします。この中にゲルマニウム半導体検出器が入っています。   パソコン上で操作して、測定を開始します。1,000秒以上かけて測定し、測定後に各物質と濃度を判定します。

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