ホーム  »  お知らせ  »  2018年 新年のご挨拶

2018年 新年のご挨拶

2018年1月 1日

新年、あけましておめでとうございます。
組合員の皆様には日ごろからの商品の利用や活動への熱心なご参加に深く感謝申し上げます。
 
昨年、東日本大震災復興支援の為のボランティアバスが第28次で最終を迎えました。20115月から6年間足湯活動などを行っていた広田小学校仮設住宅が閉鎖される事によるものですが、今後も広田湾わかめの扱いやサロン活動支援を行い応援の取り組みを継続して参ります。石川県内においても台風や豪雨による災害が発生し、金沢市や小松市では避難勧告が出されました。コープいしかわは県内全ての自治体と災害時支援協定を結んでいるため、要請に基づきお弁当やおにぎりを各自治体にお届けする対応を行う事ができました。これからも地域と連携して社会的責任を果たしていきたいと考えます。
 
石川県の人口は2000年頃をピークに減少が続き、少子化、高齢化が進展しています。県内の高齢単身世帯や高齢夫婦世帯の割合も2割を超える中、昨年6月には金沢市との高齢者買物環境モデル事業に関する協定を締結し、近所にスーパーが無い、免許を自主返納したお買いものにお困りの高齢者への買い物支援を行いました。移動スーパーコポ丸便も、買い物が困難な方や地域の要望に寄り添う取り組みをすすめた結果、黒字化を見通せる状況となりました。また昨年は子育て組合員を応援する取り組みや、新しいつながりづくりを目指した班の活性化に取り組み、幅広い世代の組合員が利用しやすい環境を整える為の活動も進める事ができました。
 
格差の問題は日本においても大きな問題となってきており、高齢者やひとり親世帯、若者などの貧困に加えて、子どもの貧困が私たちの暮らしの中で問題となっています。地域においても格差は生じ、北陸新幹線金沢開業後、金沢を中心に経済効果は広がりましたが能登地域への影響は比較的少ないと考えられます。能登地域の活性化を目的としたのとも~るスマイルプロジェクトは開発商品数が累計で20品、3年あまりで累計販売額が1億円を超えました。今後も皆様のご利用をお願い申し上げます。
 
昨年は障がい者の雇用促進と就労支援を目的に設立した「㈱ハートコープいしかわ」も設立1周年を迎え、農産加工を中心とした業務の生産性も向上する事ができました。今年は、組合員から回収したカタログをリサイクルするエコセンターの開設と新たな障がい者の雇用を予定しています。
 
本年は2020年ビジョンの実現に向け、組合員と役職員が協同して作り上げた「第7次中期計画」のスタートの年です。一人ひとりの組合員の暮らしを出発点に、誰もが安心して利用を続けられる事業や地域に密着した活動を通して、組合員の期待に応えることが出来るように、役職員一丸となってすすめていきたいと考えています。引き続き、コープいしかわの理念「ひとと自然を大切にし、人間らしい豊かな暮らしと持続可能な社会を協同して創ります」や2020年ビジョン「人と人、地域のつながりを育むCO・OP」の実現に向けて、組合員、役職員がともに真剣に考え、行動していきたいと考えております。 
 
最後になりましたが、組合員の皆様のご多幸をお祈り申し上げますと共に、引き続きコープいしかわの事業のご利用と活動へのご参加を宜しくお願い申し上げます。
2018年 元旦
生活協同組合コープいしかわ
理事長 長谷川 隆史